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■ 「新英語教育」
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新英語教育研究会の機関誌が、雑誌「新英語教育」(月刊)です。
全国で行われている実践や研究されている理論を手早く全国の読者に紹介したり、生徒の作品研究など、授業に役立つ内容や、現代の教育問題を掘り下げた記事などがいっぱいあります。特集テーマも現場の要求にあったものを取り上げてきています。
全国の書店で購入できます。会員になると毎月郵送されます。
「新英語教育」最新号 の紹介 ― 2024年5月(657号)
「ことばの教育」への関心が高まっています。英語教育には英語という個別言語の文法や語彙といった言語形式とその運用スキルを教えるだけではなく,言語教育の基本的な目的として,学習者のことばそのものへの感性を磨き,ことばによって平和な社会をめざそうとする豊かな人間性を育むことが望まれます。本号では「ことばへの気づき」と他者理解の促進を基盤とする言語意識教育(言語への目覚め活動)を促すため,具体的に英語の授業で何ができるかについて特集します。巻頭論文は日本語と英語からだけではない複言語主義による「言語への目覚め活動」について理論と実践を交えて論じます。小中高大の実践論文は,多言語の音声を書き取り分類する実践,日本語・英語・複数の外国語をとおしてことばに気づかせる活動など,母語への気づきを促す取組を紹介します。
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⸙ STOP WAR! Bring Peace! ⸙
巻頭論文 「言語への目覚め活動」とは ―記号としての言語から社会的な言語へ― 大山 万容 実践小学校 「ことばって面白いなあ」 外国語学習で日本語・ことばを客観的に見てみよう 北野 ゆき 実践中学 中学校における複言語アプローチの外国語教育実践と省察 日本語・英語・複数の外国語をとおしてことばに気づく 王 林鋒 実践高校 母語への気づきを促す教科横断型授業 「ことば」への知性や感性を高める 加藤 晃浩 実践大学 「ことばへの気づきワークショップ」で気づきの育成支援 小学校教員をめざす学生を対象にした授業の実践例 向後 朋美 連載 ● 今月の詩/Readers' Illstration ● Readers' Square―読者の広場 ●【東北の窓から】 私たちが直面する今の英語教育の課題とは? [4] 納得してから次のやり方に進みたい 成田 茂樹 ● Essay ことば 横に読む デジタル時代の新しい読書の方法 坂本 旬 ● 仲間とともに学びを深める ~協同(協働)学習のすすめ 第98回 フラット・ミー・プロジェクト 紙人形になって他県の友だちと読み書きの協働学習 奥平 明香 ● 授業をおいしくするスマイル・レシピ 187 1枚のイラストを『手軽に』&『しっかり』使いこなす!!! ~背景を生徒が設定する,写真描写前(後)のぺアワーク~ 森下 瑛仁 CREATIVE TEACHING ● 小学校英語の創造的な扱い方 NEW HORIZON Elementary 6 授業づくりは伝える相手と目的づくり Unit 1 This is me. / Unit 2 How is your school life? 北村 隆晃 CREATIVE TEACHING 中学教料書の創造的な扱い方 ● 1年 NEW HORIZON 春といえば「自己紹介」? 木戸 正大 ● 2年 BLUE SKY 発問からはじまる場面づくり ~シンプルな問いから深い学びへ~ 山口 直美 ● 3年 NEW CROWN この歌のこの歌詞がグッとくる ~この歌詞を英語で言うとこうなります~ 大越 範子 CREATIVE TEACHING ● 高校英語の創造的な扱い方 都立高校を取り巻くICT環境とその実践 TeamsのWhiteboard機能と 自動音読採点機能について 殿山 愛梨 ● World Issuesを明日の授業に 第2回 世界の諸問題に協力して取り組むための学び 自然保護に取り組む人々から学ぶ 赤松 敦子 ● もっと変わった言語学入門 第2回 「ことばへの気づき」 大津 由紀雄 ● 学習英文法を問い直す―理論言語学的観点から 第2回 5文型の限界? そこから気づく新たな視点 編集部連載企画チーム ● 英語教育にマクロの視点を 第26回 教育行政の言説は教育的か 南風原 朝和 ● 学びを豊かにするICT・オンライン授業 第37回 教師のアシスタントとしてのChatGPT活用 工藤 泰三 ● 急激に増えた語彙をどう切り抜ける? ~教科書語彙指導の工夫~ 第7回 語彙指導を始めてみました(^^)/ まだまだ,進化の途中 斉藤 貴子 ● 第60回全国大会宮城大会現地だより 東北ブロック #2 新英研第60回大会宮城大会はこうなる! 佐々木 忠夫 ● Book Review 『やっぱり英語をやりたい!』 『個別最適な学びと協働的な学び』 ● 支部・サークルの活動から/掲示板 ● 新英研の窓/編集後記 |
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